堀部和経 W.S. 数学 と その周辺
「新館」12階


 大井川鐵道株式会社、井川線 

「アプトいちしろ駅」から「長島ダム駅」へ

番外


 千頭駅構内から出発する、井川線の機関車。
 駅を出るとすぐに、2つの踏切を通ってゆく。



 アプトいちしろ駅構内に停留している、ED901。
 手前に、アプト線への導入区間が見える。



 アプト線への導入区間
 ラックが刻んでない部分と、ラックギアが始まる部分は、
 バネによって上下する機構が作られている。



 アプト式で、90パーミルの急勾配を昇る井川線。
 アプト式は、日本ではここのみ。
 その上、この急勾配は鉄道では、日本一である。
 写真@


 ちなみに、2005年開業した愛知東部丘陵線(磁気浮上式鉄道リニモ)の最も急勾配は、60パーミルである。
 ただ、スムーズさとスピードは、比べものにならないが・・・。
 写真A


 アプト区間も終わりに近づき、もうすぐ、長島ダム駅。
 最後尾の、アプト区間用の機関車は、ここで、切り離される。
 写真B



 河原に近いキャンプ場から見上げる、アプト線。
 急勾配の感じがよく分かるのでは・・・。



 ラックレールとピニオンのアップ。
 運転の後、いくらも時間経過指定な時点での写真。
 ピニオンのよく見える位置からの写真。



 こちらは、ラックレールがよく分かると思う。


 この日の写真の被写体のED901機関車。
 下りの回送運転をした直後の写真。

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 隣に留置してあったED902。ED903と連結してあった。
 車体横に、ラックレールとピニオンの関係がよく分かる図が描いてある。

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 「アプトいちしろ」になる前の駅名が、「川根市代」であることを物語る、古い駅名表示がすぐ近くにあった。

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 アプト線に付け換わる以前使用していたトンネルは、現在、遊歩道になっている。
 トンネル内に照明は全くなく、懐中電灯など、照明器具は必携である。
 「アプトいちしろ」駅には、貸し出し用の懐中電灯があった。
 ありがとうございました。m(_ _)m

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 ED901と私。

 オフィシャル  大井川鐵道株式会社・公式ホームページ



いろいろな諸元等は、オフィシャルなページや本で確認してください。
ここは、私が見た感想を書いています。

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